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紀伊半島南部、熊野。 

ここもまた木曾と同じように青々と木々が茂り古くから信仰が息づく地。

平成16年には、世界遺産に登録されています。

はるか2200年も昔、この地に渡来した一人の男がいました。 名は徐福。

彼の使命は、秦の始皇帝のために不老不死の仙薬を求めることだったのです。

徐 福

中国・斉国出身の方士(ほうし)。 

方士とは、占星術・医学に長(た)けた学者のこと。

秦の始皇帝の命を受け、不老不死の仙薬を求めて航海に出たとされますが、

一説には始皇帝の暴政から逃れ、新しい国造りのための新天地を求めて海を

渡ったとも言われています。

日本各地にはさまざまな徐福伝説や徐福象が伝わります。

出典 : ジパング倶楽部 2009年7月号 から。