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2010年9月アーカイブ

ことわざ : 窮鼠(キュウソ)猫を噛(カ)む

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窮地に陥った鼠(ねずみ)は猫をかむことがある、という意味。

弱いものでも追いつめられると、とてもかなわないような強い相手に

にかみつくことがある、ということ。

逃げ場を与えないというのも一つのやり方だが、その時は弱いと思う

相手も必死で反撃してくることを想定していなくてはならない。

一つだけ逃げ道を残してそこから逃がして、自分が勝者になる方が

いい場合が多いと思うのですが、いかがでしょうか?

窮 ( きゅう ) = 行き詰って動きが取れない、という意味。

             つまり、追いつめられて、逃げ場がない状態。

ことわざ : 勝てば官軍、負ければ賊軍

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戦いに勝った方が理屈抜きにすべて正しいことになり、負けた方が

すべて悪い、といことになるのが世の常だという意味。

負ければいくら理屈を言っても、言い訳をしても、無駄だ。

まして死んでしまえば、言い訳もできない。

戦いにはあらゆる手、戦略、作戦をして勝たなければならない、ということ。

事が終われば、時間は戻ってこない。

歴史は勝者が作るともいいます。

ことわざ : 巧言令色(こうげんれいしょく)鮮(すくな)し仁(じん)

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相手の気をそらさないように、表面を取り繕った顔で、言葉巧みにものを

言う人は、人として最高の徳である仁に欠けている者が多い。

「 仁 」は隣人愛や同情の気持ち。

口のうまいものは、真心の少ないものが多い、ということ。

口のうまいものには用心しろと言っているのかも。

ことわざ : 目は口ほどに物を言う

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目は、口で言うのと同じくらい、相手に人の気持ちを伝えることができる、の意。

顔は笑っているが、目は笑っていない人もいます。

人と話するとき、相手の目を見ながら、相手が何を考えているのか、考えて

いないのか、よく観察しましょう。

じっと見つめすぎるのも相手に嫌がられます。

どこかの首相のようにオバマは相手の目を見ているのに、首相はオバマの目

を見ないで話すなどは好ましくありません。

相手の目を見ないのは、何か後ろ暗いところがあるのか、あるいは自信が

ないのか、いずれにしても印象は悪い。

ことわざ : 破(わ)れ鍋(なべ)に綴(と)じ蓋(ふた)

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こわれた鍋にはうまくそれに合った鍋がある、の意。

世の中はよくしたもので、どんな人にもそれぞれ合う相手がいる、の意

に転じた。

こわれた鍋ということは、欠陥があるという意味なので、目上の人、あまり

親しくない人に使うと失礼になるので、要注意。

ことわざ : やはり野(の)に置(お)け蓮華草(れんげそう)

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れんげそうは、野原という自然の中に咲いているからこそ美しい。

摘んできて家の中に飾っても不似合で、本来の美しさが感じられない。

これと同じように、ものにはそれを置くのにふさわしい場所がある。

人にもその人にふさわしい環境がある。

適材適所といわれるように。

ことわざ : 目には目を歯には歯を

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言葉の意味は、自分の目をやられたら、相手の目をつぶし、歯をやられたら、

相手の歯を折って仕返しをする。

このことから、害を加えられたら、加えられたのと同等の報復をすることの

たとえ。

この言葉は、今から4000年くらい前のバビロニア(今のイラク)のハムラビ法典

に書かれていたので有名。

刑法には報復刑と教育刑の2つの考え方があるそうですが、「 目には目を、

歯には歯を 」は報復刑を言い表した言葉としてもよく知られている。

ことわざ : 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

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溺(おぼ)れかけたとき、思い切ってからだを水にゆだねると、体が

浮き上がり、浅瀬に立つこともある、の意。

このことから、自分の身を捨てて初めて、活路を見出し、事を

成し遂げることができる、ということ。

ついでですが、海というところは面白く、怖い。

浮こうとすると沈み、潜ろうとすると浮く。

筆者小学6年生の時、瀬戸内の海水浴場で、溺れかけた。

体の力を抜いて、肺にいっぱい空気を吸って、大の字になると

体は自然に浮くことを覚えた。

ことわざ : 情(なさ)けは人のためならず

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人に情けをかけるのは、相手のためになるだけでなく、いずれは

めぐりめぐって自分にかえってきて自分のためになる。

だから他人にはいつも親切にしておいたほうがよい、の意。

「 情けをかける 」とは、思いやりをこめた言動をすること。

「 情け 」とは、他をあわれむ心。 人情。 思いやり。

ことわざ : いつまでもあると思うな親と金

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親は子供より早く死ぬのが道理で、いくらお金があっても使えばやがては

なくなる。

親も含めて人に頼らず独立心を養い、倹約を心がけよ、という教え。

親が亡くなってから、お金が無くなってから気がついても遅いということ。

親が生きているうちは人が寄ってくるし、お金があるうちはは人が寄ってくる。

でも親が死に、お金がなくなると、人も寄ってこなくなる。

要は自分を磨き、無駄な金は使うなということになろうか。

ことわざ : 犬も歩けば棒に当たる

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本来の意味は、犬も黙ってじっとしていればいいのに、おちこちうろつくから、

人間の振り回す棒に当たってたたかれるはめになる、つまり用もないのに

あちこちうろつくから災難にあう、の意。

現在ではこれが転じて、じっとしていると何も変わらない、何でもいいから

やってみれば思いもしない幸運にめぐりあうかもしれない、という意味にも

使われている。

ことわざ : 猫に木天蓼(またたび)

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またたびは、猫にとって大好物。

このことから大好物のたとえ。

また、与えると効果が大きいもののたとえ。

広辞苑によれば、「 またたび 」はマタタビ科の蔓性落葉低木。

山地に自生し、初夏、白色5弁の花を開き、液果を黄熟する。

熱湯に浸して乾燥した果実は中風、リウマチ、また強壮に効があり

名の由来は食べるとまた旅ができるからとする俗説もある。

ことわざ : 猫かぶり

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本性を隠して、いかにもやさしく、おとなしそうにみせかけること。

また、知っているのに、まるで知らないふりをすること。

「 猫をかぶる 」「 猫かぶり 」ともいう。

「 かぶる 」は、そのようにふるまう、そのようなふりをすることで、

おとなしい猫のようなふりをする、の意。

ことわざ : 猫の首に鈴(すず)

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実現や成功の見込みのないことのたとえ。

ねずみが猫から身を守るため、猫が来たらわかるように猫の首に

鈴をつけることを思いついた。

しかし、猫の首に鈴をつける危険なことを引き受けるねずみは

いなかったという「イソップ物語」からきている。

一見よさそうに見える案も提案した人も含めて誰も引き受け手が

いない案が時にある。

ことわざ : 芸は身を助ける

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道楽や趣味で覚えた芸が、困ったときに生計をたてるのに役立ったり、

思いがけないところで役立ったりすることがある、ということ。

だから技芸を身につけろという意味にも使う。

広くは、何事も打ち込んでやっておけば、どこかで何かの役に立つ

こともあるという意味にもとれる。

ことわざ : 逃げるが勝ち

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場合によっては、ひとまずその場は逃げておいたほうが、結果的には

勝ちにつながることもある、という意味。

まずは譲っておいた方が利益になる、勝ちにつながることもある、ということ。

「 負けるが勝ち 」という表現もある。

こちらは、時には、あえて争わず相手に負けたことにしておいた方が、結果的に

有利になり、勝ちにつながる、という意味。

ことわざ : 馬鹿(ばか)と鋏(はさみ)は使いよう

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はさみは使いようによって切れたり切れなかったりする。

それと同じように愚か者も、それなりに使えば役に立つ。

人は使いようによって、はさみと同じように切れたり、切れなかったりする。

要は人は使いようだ。

それなりに使い、それなりに使われる、というのは難しい。

ことわざ : 柔(じゅう)よく剛(ごう)を制(せい)す

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柔軟(しなやかで柔らかい)ものが、そのしなやかさを活用して、力だけで押してくる

相手をかわして、剛強なものを打ち破ることがある。

弱いものが強いものを倒すことがあるというたとえ。

しなやかなものが、力だけでおしてくるものより、最後は強い、とも受け取れる。

ことわざ : 李下(りか)に冠(かんむり)を正(ただ)さず

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すももの木の下で手をあげて冠の傾きや曲がりを直すと、すももの実を

盗んでいるのかと疑われる。

他人の疑いをまねくようなことは、しないほうがよいがよい、という意味。

「 瓜田(かでん)に履(くつ)を納れず 」を前に持ってきて、

「 瓜田(かでん)に履(くつ)を納れず、李下に冠を正さず 」ともいう。

「 瓜田(かでん)に履(くつ)を納れず 」も同じような意味で、瓜の畑で履物を

履き直そうとかがむと、人の瓜を盗もうとしているのではないかと疑われる。

要は人の誤解を受けるようなことはするな、ということ。

ことわざ : 聞くは一時(いっとき)の恥(はじ)、聞かぬは一生の恥

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知らないことを人に聞くのは一時の恥ですむが、聞かないでいると、知らない

ままで一生過ごすことになり、一生恥ずかしい思いをすることになる。

知らないことは恥ずかしいと思わずに、積極的に聞いた方がよい。

素直に知らないことを人に聞くことは決してはじではない。

知らないのに知っているかのように振る舞う「 知ったかぶり 」をすると、

自分が損をします。

人の信用をなくするもとになります。

他人から質問された時、そんなことも知らないのか、と言っては、自分の

性格、人格下げます。

よく聞いてくれたと、素直さをほめる位の気持ちがほしい。

ことわざ : 壁(かべ)に耳あり障子(しょうじ)に目あり

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ひそかに話しているつもりでも、壁に耳をつけて聞いているものがいるかも

しれないし、障子に穴をあけて覗いているものがいるかもしれない。

ひそひそ話しているつもりでも、どこで、だれが、見たり聞いたりしている

かわからない、の意。

このたとえから秘密はとかく漏れやすい、ということ。

また、秘密を守るにはよほどの注意が必要、ということも言っている。

「 壁 」は、日本家屋で、家の周囲を囲い、また部屋と部屋を仕切るもので、

竹を格子に組み、藁縄を通して固定、これに土を塗り固めたもの。

「 障子 」は、間仕切りとして、窓や縁の内側などに建てる建具(たてぐ)の

総称。

木材を格子に組み、これに和紙を貼ったものなどがある。

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