津波の破壊力はなぜ大きい? 2/2

高波は海面付近の水だけが動き波長は最大でも200メートルほど。
1つ1つの波の力はそれほど大きくない。
これに対して津波は海底から海面までの水が巨大な塊となって押し寄せる。
波長は数百キロメートルに達することがあり、強い力が長時間かかり続ける。
有川主任研究官は「津波は頭で考える以上に水量が多く、流れも速い」と警告する。
「地形によっては津波が引く時の方が怖い」と高知大学の岡村 真教授は話す。
津波の高さが1メートルなら海抜4メートルの高さまで海水がする恐れがある。
それが戻っていく時に速さを増し、破壊した木材やがれきが凶器になる。
下り坂から平地になる場所には渦が発生して足を取られやすくなる。
遠い場所で起きた津波がいつ、どの程度の破壊力で日本に到達するかの予測は
依然難しい。
震源付近の触れや海底地形に関する十分な」データがそろわない場合が多いからだ。
地形の影響で反射した波が後からやってくるば場合もあり、最悪のケースを想定して
ある程度長い時間に渡って警戒をを続ける
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