茶禅一味 4/4

中国の唐代の趙州( じょうしゅう )和尚は、誰が尋ねてきても「 喫茶去 」「 喫茶去 」
と言ったという。
たまりかねた弟子の僧が「 どうして何時でも何時でも喫茶去なのですか 」と質問した。
その瞬間「 喫茶去 」、と趙州和尚は弟子に言われたという話がある。
とにかく理屈ぬきで文句なしに「 茶をいただきなさい。 爽やかなお茶一服で、貴方の
心は落ち着きますぞ!! まずはそこから始まりだ 」とのことである。
多くの人は、折角そう言われても「 あっ! 忙しいので 」とか「 作法を知りませんので 」
などと逃げ口上になる。
趙州和尚は「 茶を飲めないほど忙しいのか。 そんなに忙しいということは、身を滅ぼす
ということだぞ 」と教えられている。
現代社会の人々に対する警告でもあろう。
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