体温と病気 : 1/5 体温と免疫力

最近筆者は、石原結實先生( 医学博士、イシハラクリニック院長 )が書かれた本
「 体温力 - 冷えをとれば病気は治る! - 」 ( PHP研究所 発行 ¥700 )
を読みました。
自分の健康を考えるうえで非常に有効な本だと考えます。
以下に概要を紹介しますので、詳細を知りたい方はお求めください。
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約50年前、大人の平均体温は約36.8度、子供の体温は約37.0度とされていた。
今でも医学事典には、日本人の腋窩(えきか、脇の下)の平均体温は36.89±0.34度
と書いてある。
しかし、これは約50年前の日本人の体温のことである。
現代医学の研究は臓器レベル、細胞レベル、細胞の核の中の遺伝子レベルと深く
細かく究明する方向に進んでいるため、単に体温を測ってそれを学会や医学誌に
発表するような研究をする学者がいなくなった。
たとえそういう研究がなされても、医学会や医学誌で発表や掲載されることがない
ためであろう。
私は日常の診療で必ず患者さんの体温を測ることにしているが、高い人で36.2~3度、
ほとんどの人が35.0度台と低体温である。
人類の平均体温とされる36.5度以上ある人は、むしろ例外でさえある。
体温が1度低下すると免疫力は約30%以上減衰し、逆に平熱より1度上昇すると、
免疫力は5~6倍にもなることがわかっている。
この50年間で、日本人の体温が1度近く低下したということは、日本人の免疫力が
低下し、種々の病気にかかりやすいことを意味している。
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