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「 おせち 」の語源は、「 御節供 (おせっく) 」と言われています。
端午の節句( 5月5日 )などの五節句に神前に供える料理の総称でした。
やがて、節句の一番目にあたる正月料理を「おせち」と呼ぶようになりました。
五穀豊穣(ほうじょう)の祈りを込めて年神様に供え、家族の健康を願って
いただいたのが起源だそうです。
重箱に詰めるのは、「 めでたさ 」を重ねるという意味です。
料理は縁起の良い名前が着いたものばかりです。
昆布巻きは「 よろこぶ 」という語呂合わせ。
黒豆は「 まめ(健康)に暮らす 」、エビは「 腰が曲がるまで丈夫に 」、
数の子は卵の数が多いので子孫繁栄、田作りは「 豊作 」の意味。
もともと、その土地で収穫したものを使っていました。
例えば、正月魚は東のサケ、西のブリと言われます。
雑煮は特に地方色が表れ、餅の形や具、味付けもさまざまです。
正月料理を見れば、郷土の産物や保存法がわかるというほどです。
出典 : 毎日新聞 2010年1月1日号 「 なるほドリ 」から。
筆者の子供のころは、岡山では、雑煮に「 塩ブリ 」を入れていました。





























