仏教にまつわる姓 4/4

薬師寺、法隆寺、光明寺、不動寺、観音寺、祇園寺、菩提寺などの寺院名の姓もある。
寺のつく苗字は多いが、珍しいものに寺廻( てらまわり )や寺主( てらじ )がある。
仏を祀る建物の堂の字を用いた姓には、御堂( みどう )、法化堂( ほっけどう )、
六斉堂( ろくさいどう )、釈迦堂( しゃかどう )、五大堂( ごだいどう )などがある。
堂は場所を意味する処( と )の転化で、釈迦戸( しゃかど )の姓の戸も場所を示す。
弥勒院( みろくいん )や多聞院( たもんいん )は寺や戒名にも使われる院に仏を
合体した姓である。
仏具という」姓もある。
先祖が仏具を生業( なりわい )としていたか、仏の”道具”と自任して姓にしたと見られる。
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