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京都の祭りといえば「 葵 祭 」( あおいまつり ) (2)

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そして、勅使(天皇の使いの者)が御祭文(ごさいもん)を奏上し、御幣物(ごへいもつ)を

捧げるのが十五日の本祭である。

この本祭に、勅使をはじめ、検非違使、内蔵使い(くらづかい)、山城使、牛車、風流傘、

斎王代など総勢五百余名が、平安絵巻そのままの雅びで華やかな衣裳・装束を纏い、

京都御所から下鴨神社、さらに上賀茂神社へと約八キロの道のりを行列するのである。

勅使と斎王代は、いわばミスター葵祭、ミス葵祭。

かの昔、平安の宮廷女房たちが、源氏物語の「車争い」そのままに、場所取り争いを

演じてまで見物したかった理由は、そこにあるのだろう。

さて、今年の斎王代は裏千家のご令嬢・千万紀子さんが、華やかに勤められる。

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