ビジネスマナー : 弔事(ちょうじ)の作法

1. 訃報を受けた時に聞くべきこと
・ まず 「 誠にご愁傷様(しゅうしょうさま)でございます 」などと哀悼(あいとう)の
意を伝える
・ 最低でも次の事項を聞いておく
①. 通夜の場所、日時
②. 告別式の場所、日時
③. 葬儀の形式、宗教、宗派
④. 喪主の氏名
2. 香典(こうでん)の表書き
・ 初七日(しょなぬか)までは 「 御霊前(ごれいぜん) 」
・ 初七日を過ぎて四十九日(しじゅうくにち)までは 「 御香典(ごこうでん) 」
・ 四十九日を過ぎると 「 御仏前(ごぶつぜん) 」
3. 不祝儀袋(ぶしゅうぎ ぶくろ)
①. 不祝儀袋にいれるお札は新札を避ける
新札以外のあまり汚れていないお札を選び包む
新札しかない場合は、新札の縦方向に一本折り目をつけてから入れる
* お札を入れることを忘れないよう要注意
②. 表書きは薄墨で書く
書道の墨を薄く擦るか、市販の不祝儀専用の薄墨ペン、または筆ペンに
少し水をつけて書く
③. 内袋にも、住所、氏名、金額を書く
④. 不祝儀袋の裏側
「 目を伏せて悲しみを表わす 」の意味で、不祝儀袋の裏側は、上側が
下側にかぶさるようにたたむ
4. 香典はお通夜(つや)と告別式(こくべつしき)のどちらに持参するのか
・ どちらに持参してもよいのですが、両方に列席する場合は、通夜に持参した
方がよいようです
・ その場合、告別式の受付では「 お通夜に伺わせていただきましたので 」と
一言告げて記帳だけします
5. 香典返しにお礼は不要
二度あってはならないことにお礼を言うのは不吉、ということからお礼は言いません
6. 参列のマナー
①. 通夜、告別式のどちらに参列するかは故人との交際の度合いで決めます
迷った場合は告別式に参列すればよい
親しく交際していたのなら、両方に出席するようにしたい
②. 弔事の一般的な流れ
通夜 → 葬儀 → 告別式
通夜 : 夜を徹して個人の思い出を語り合い、別れを惜しみ、冥福を祈る
葬儀 : 故人の成仏を祈る宗教的な儀式。 本来身内だけで行なう
告別式 : 故人に別れを告げる儀式で、公に開放するもの
③. すぐに弔問できない時は、まず弔電を打ち、代理人を伺わせるか、後日伺う
④. 電話でのお悔やみ(おくやみ)は避ける
⑤. 通夜ふるまいをすすめられた時は、固辞せずに箸をつけるのがマナー
⑥. 焼香(しょうこう)の回数は一回でよい
宗派、地方によって異なるが、心をこめて一度焼香すればよい
⑦. 告別式は、焼香をすませた後もできるだけ残って出棺(しゅっかん)まで
見送ります
霊柩車(れいきゅうしゃ)に棺(ひつぎ)を納める時は黙礼をし、霊柩車が
走り始めたら合掌や黙とうをしながら見送ります
* 真言宗 諏訪山荘厳寺 (千葉県佐原市)のホームページを参考にしました
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