コミュニケーション : (53).言葉は通じても思いは通じない

あるホームページに、噺家・柳家三之助さんの「 言葉は何のためにあるか?」という
一文があり、その中に「 言葉は通じても、思いは通じない 」という段落があった。
話芸のプロから教わること多大。 下記にその段落を紹介します。
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「 言葉が通じるのに思いは通じない 」のは、学問としての言語ではなく「 人間として
の生き方(習慣)の不足 」が原因なのだと、痛感致します。
修業時代、自分のその能力のなさに忸怩たる思いをいたしました。
落語以前の問題として人に何かを話して伝えること、人の思いを受取ることがうまくでき
ないことを思い知らされる毎日。
人とのトラブルは、思いが伝わらないから起こるのです。
言ったか言わないなんてどうでもいい、「 伝わった伝わらない 」に意識を集中しなくては
なりません。
わたしなんぞ、あいさつで半年かかってしまいました。
一方的なあいさつではなく、お互いの心が通じるあいさつがきちんとできるまでに。
極論すれば、あいさつは言葉がなくても成立します。
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