ビジネスマナー : 贈物のマナー

ビジネスマンにとって、取引先、大切な人など日頃お世話になっている方に「贈る」
機会は意外と多い。 「贈る」ことは、相手に誠意を伝えるためであるとともに、人間
関係を良くするためのコミュニケーション手段でもある。
そのため、いかに相手の気持ちになって考え、誠意が伝わり、喜んでいただける贈
り物を選ぶかがキーポイントになる。
贈る相手の性別や年齢、趣味、嗜好、社会的立場、などを推察する能力にプラスして
時には贈り手の目利きぶり、センスが試される。
特に目上の人に贈る場合は、自分との上下関係、その人の社会的地位などを壊さ
ないことが大事で、相手の地位に尊敬を払う姿勢が必要。
例えば、ワイン好きの人にはワインを贈るのは避けた方が無難。 それよりも、ワイン
に近い味の日本酒を選んで贈るのも一方。 また、贈られる人の周りの人に聞いて
みるのもいいかもしれない。 あるいは、老舗へ行って相談してみる手もある。
わかれば、贈られる本人ではなく、奥さんの喜ぶものを贈ると覚えがめでたくなる
事もある。
下記は主な贈り物のタブー。
(1). お祝い事では避けるもの
・ 「ハンカチ」 : =手布=手切れ(さようなら)の意味受け取られることも。
・ 4(し)・9(く)の数字 : 4=死、 9=苦につながる、ととられる
例 櫛 (くし)
・ 吉数 : 3,5,7の奇数、8は末広がりで目出度い
(2). 上司や目上の人には避ける
・ 「時計」は「時間を守れ」、靴は「踏みつける」、カバンは「勤勉」を意味するので、
要注意
・ 「靴や靴下」は相手を踏みつける意味があり、腰から下につけるものは避けた方が
無難
(3). 病気のお見舞い
・ 「鉢植え」は、根づく=寝つく、と言葉の意味から避ける
・ 葬式で使用される「菊の花」は避ける
・ 「椿の花」は首から落ちるので嫌がられる
・ 「シクラメン」は、シ=死、ク=苦を連想するので避ける
(4). 結婚祝い
・ 「包丁」、「ハサミ」は切れるを連想させるので避ける
・ 「陶器類」、「ガラス類」は、割れるので避ける
* ただし、本人が希望する場合は、OK。
コメントする