十干十二支 : (2).十干とは?

今日という日が旬の内の何日目にあたるかを表すために使用されたのが「干(かん)」
という記号だった。
ちょうど現在でいえば1週間という7日周期の単位があり、その7日の内の何日目に
あたるかを表すために、日・月・火・水・木・金・土の7曜があるのと同じ。
1旬は10日であるから、干は10種類必要で、このため干を「十干(じっかん)」とも呼ぶ。
十干の読み方は次のとおり。
①. 甲 ( コウ、 きのえ )
②. 乙 ( オツ、 きのと )
③. 丙 ( ヘイ、 ひのえ )
④. 丁 ( テイ、 ひのと )
⑤. 戊 ( ボ、 つちのえ )
⑥. 己 ( キ、 つちのと )
⑦. 庚 ( コウ、 かのえ )
⑧. 辛 ( シン、 かのと )
⑨. 壬 ( ジン、 みずのえ )
⑩. 癸 ( キ、 みずのと )
このうちカタカナで書かれたものは音読みだが、「コウ」や「キ」のように重複する
音もあるので、訓読みが多いようだ。
訓読みを見て気づくが、10種の干は5つの要素と、2つの要素の組み合わせで
できている。 それぞれ 「 き ・ ひ ・ つち ・ か ・ みず 」で始まり、交互に
「 え 」と 「 と 」で終わる。
「 き ・ ひ ・ つち ・ か ・ みず 」は、「 木 ・ 火 ・ 土 ・ 金 ・ 水 」
( もっかどこんすい )であり、「 五行 ( ごぎょう )」と呼ばれる自然界の要素。
また、「 え 」よ「 と 」とは、「 兄 」 「 弟 」であり、それぞれ 「 陽 」よ 「 陰 」
という性質を表わしている。
たとえば、「 甲 ( きのえ )」とは 「 木の兄 」、すなわち 「 陽性の木行 」である
ことを示している。
日本では、「 えと 」というと「 十二支 」のことを指すが、正しくは十干を指している。
出典 : 開運2008年版 風水歴 ( 発行所 : 株式会社扶桑社 )
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