ある若い女性の食事マナーを見て

2008年12月10日 お客様訪問のため東京晴海の「晴海トリトンスクエアー」へ行きました。
2Fにはクリスマスの飾り付けが造られ、師走を感じさせる。
客先とのアポの時間には30分余りあり、エレベーターの後ろの無料休憩エリアに空席を
見つけて腰をおろした。
昼食時なのでお弁当や買ってきたパンなどをみんな持ってきて食事をしている。
気が付いて見ると、何と40数個の椅子はほとんど若い女性ばかり。
私の座った隣の空いている椅子に若い眼鏡をかけた小柄な女性がペーパー・バッグを
提げてやってきた。 女性はペーパー・バッグの中から可愛らしい弁当箱を取り出して
昼食を始めた。 私の仕事柄なんとなく彼女の食事風景を見てしまった。
横からチラチラ見られているとも気がつかず彼女は気楽な昼食を楽しんでいる。
まず食事の姿勢は、足を組み、左肘(ひじ)をついて、前かがみで、首を突き出している。
次に、箸は、2本の箸をいっしょに人差し指と中指ではさみ、親指で支える持ち方をして
おり、上下の箸が動かしにくく、見苦しい。
箸で取った食べ物を口へ持ってくるというよりは、犬のように首をふり、あごをつきだして
食べている。 ピチャクチャと音をたてて食べていないのがせめてもの救いであった。
晴海トリトンスクエアーと言えば家賃が高く、一流企業が入居しているオフィス・ビルで
件の彼女もいずれかのオフィス・レディーであろうと思われる。
マナーというのは、他人の前だけで行なうものではない。 他人の目のないところでは、
マナーを守らなくて良い、他人の目のあるところだけできればよいというものでもない。
前記の彼女は、意識しないで食事をしていたと思われる。
多分職場の周りの人、家族で注意をしてくれる人がいないのであろう。
よほど注意しようかと思ったが、いらぬおせっかいと思い止まった。
人間は、自分ではそんなことはしていないと思いこんでしまっていることが多い。
マナーだけではないが、自分で自分を鏡に映して見る、自分を他人の目で見る
率直さと余裕がほしいものだ。
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