雑節 : 6.土 用 ( どよう )

土用と言えば現代では土用波に代表される夏の土用、あるいは鰻を食べる土用丑の日
のみが有名だが、本来、土用は1年間に4回、春夏秋冬各季節の終わりに訪れる。
五行思想の影響から、1年を5つの期間に分けるという考え方がある。
1年を5等分すると1つの要素は約72日間を受け持つことになるが、五行のうち、木、火、
金、水の4行は、それぞれ春・夏・秋・冬を象徴するするので、四立の日から連続して
約72日間を支配することになる。
しかし、土のみは四季に対応していなため4分割され、各季節の終わりの約18日間に
割り当てられたのである。
なお、五行とは木、火、土、金、水と呼ばれる自然界を構成する5つの要素の名称であり、
必ずしも現実の木や火などを意味しない。
五行思想では、土行は、ものの変化、変質作用を司っており、ある季節が次の季節に
移る期間にこの土行を置いたことは、大変理にかなっているのである。
出典 : 開運2008年版 風水歴 ( 発行所:株式会社扶桑社 )
コメントする