コミュニケーション : (2).あいさつ、は自分から

1. 「あいさつ」の意味
あいさつは漢字では「挨拶」と書きます。 辞書(漢字源)によれば、
挨 : 字音は「アイ」、 音読は「せまる」
意味は 「 迫る。 そばにくっつく。 身動きできないほど近寄る。 」
拶 : 字音は「サツ」、 音読は「せまる」
意味は 「 迫る。 ぎりぎりに近づく。 すりよせる。」
「 挨 」も「 拶 」もともに、「 迫る。 ぎりぎりに近づく。 そばにくっつく。」と、同じ
意味があり「 挨拶 」で、「 そばに身をすりよせて、押し合う 」になり、転じて
「 人のそばによってあいさつする」の意味になった、と書いてある。
「せまる」も「近づく」も主体は自分で、他人が自分に「せまる」、「近づく」の意味では
ないように読める。
ならば、「あいさつ」は自分からするもので、他人が行なうのを待つものではない。
2. 「 あいさつ 」は人間関係の基本
相手の目を見て、大きな声で、はっきり とあいさつすると、相手に好印象を与えます。
他人にあいさつされてからあいさつするようでは印象が良くない。
他人を待ったり、避けたりしていてはチャンスを逃します。
自分から先にあいさつしましょう。
3. 知らない人にもあいさつしましょう
社内でも、客先でも、出会った人が自分の知らない人でも、あいさつしましょう。
目があってもあいさつしないとか、下を向いたり、横を向いてあいさつを避けて
いるようでは、自分も他人から避けられるようになり、仕事がうまく行かなくなります。
4. 次のような時にもあいさつしましょう
①. 朝職場に入る時は「 おさようございます 」
②. 夕刻終業時に会社から帰る時は「 お先に失礼します 」
③. 夕刻終業時に他人が自分より先に会社から帰る時は「 おつかれさまです 」
④. 夕刻終業時に、後輩、部下が自分より先に帰る時は「 御苦労さまです 」
⑤. 自分が外出する時は「 行ってきます 」
⑥. 自分が外出先から会社へ帰ってきた時は「 ただいまかえりました 」
⑦. 他人が外出する時は「 いっていらっしい 」、「 いっていらっしゃいませ 」
⑧. 他人が外出から帰社した時は「 おかえりなさい 」
⑨. 席をはずすときは周りの人に声をかけましょう
・ 「 何時から何時までOO会議で席をはずします。よろしくお願いします。」
・ 「 OO(株)の△△課長が来社で何時まで会議の予定です。 よろしく
お願いします。」
⑩. 自社で自分が知らないお客様に出会った時にも「 おはようございます 」
とか 「 いらっしゃいませ 」とあいさつするようにしましょう。
5. あいさつはにこやかな表情で行ないましょう。
暗い表情、むつかしい顔、するどい目つき であいさつされても逆効果です。
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