食事のマナー : (6).酒席のマナー

お銚子とお猪口で日本酒をやり取りする場合のマナーは次のとおりです。
(1). 注ぎ方
注ぐ時は、銚子の中ほどを持ち、片手で八分目くらい注ぎます。
敬意を表して両手で注ぐ場合もあります。
掌を天井に向けて注ぐことは、「逆注ぎ(さかつぎ)」と言って相手に失礼になります。
ビールの注ぎ足しは控えた方が無難でしょう。
(2). 飲み方
盃は美しい持ち方をします。
一気飲みは、マナーとしても、体にもよくありません。
盃に口を寄せて前かがみになるような飲み方は見た目に美しくありません。
(3). 注いでもらったら
お酒を注いでもらった時は、必ず一旦口をつけてから盃をテーブルの上に置きます。
注いでもらって、そのまま盃をテーブルの上に置くと失礼になります。
盃が小さくても一度に飲み干さず少し残して盃をテーブルの戻します。
再びお酌を受ける時は、盃に残っているお酒を飲みほしてから受けます。
盃に残っているお酒を灰皿や容器に捨てるのは美しい所作ではありません。
「置き注ぎ」と言って盃をテーブルの上に置いたままお酌を受けることや、テーブル
の上に置かれた盃にお酒を注ぐことは失礼になります。
(4). 献酒(けんしゅ)と返盃(へんぱい)
献酒とは目上の人から盃をいただくことです。
献酒は@「頂戴します」などの言葉を添えて、両手でいただくのが礼儀です。
自分から盃をもらいに行くときは、「お流れを頂戴します」などの言葉を添えて
両手で受けます。
自分から相手に盃を差し出すことは失礼とされています。
(5). 気配り
酒席成功の秘訣は、「さりげなく気配りすること」です。
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