釣りの思い出(10) 東京湾のタチウオ

新安浦港、久里浜港から出て、観音埼沖でタチオウを釣る。 盛期は9月から12月くらいまで。 タチウオの歯は鋭く、触っただけで指が切れて血が噴き出す。 釣りは、タチウオ専用の針先にサバの短冊を付けて海底2~3メートルから上へリールを巻きながら釣り上げる。 これの繰り返しである。 中には水中ランプを糸につけて魚を寄せる人もいる。 あたりは強烈で、「ガツン」と来てグイグイ引っ張る。この感触が何とも言えない。 また釣り上げたばかりのタチウオの肌(皮)は銀色で光っている。 それは美しい! ただそのまま持って帰って家内に料理を頼むと、鋭い歯が危険だし、捨てるのに困るので、私は船上で頭を落とし、尻尾も切って捨てて帰っていた。タチウオは刺身でもうまいが、私は塩焼きか、から揚げを好みにしていた。
久里浜港の船宿の近くには漁協があり、タチウオのついでに「さわら」、や「タコ」を買って帰った。 あぶらののった「さわら」の刺身はなんともいえなく美味なものだ。
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