茶馬古道(3) ヒマラヤ山中に塩田

驚いたことに海から1000Kmも離れたヒマラヤ山中で塩がとれる。 大昔海だったところが隆起したため海水の塩分が塩になったり、塩水になって残っているらしい。 テレビでは、川淵の円塩水井戸で塩水を汲んでバケツに入れて担いで塩田へ持って行って、塩水を塩田に入れる。 塩水はバケツ1杯なんと10Kgもあり、これを前後ろに天秤棒で担ぐので1回に20Kgを運ぶことになる。 塩水は太陽と風によって塩になる。
私は塩田と言っているが、棚田のような感じだが、ちょっと違う。 昔岡山のの瀬戸内の塩田では、海っぷちの塩田に砂を入れてその上に海水を撒き、太陽の熱と風で塩分濃度を上げて、濃い塩水を煮詰めて塩を作っていた。川っぷちに柱を立ててその上に板を敷き、板の上に塩水を撒いて太陽熱と風で水分を飛ばし塩の結晶を方法だ。 やり方は同じ。 この作業は女性に仕事。 1日に塩水井戸と塩田の間を普段は20~30回往復する重労働である。 男は塩作りには携わらない。 男は女性が作った塩を持って交易に出ていない。 これがこの地方の男女の分業方法らしい。
男の兄弟2~3人が1人の女性を妻にする「兄弟同妻」の習慣が紹介されていた。 男性曰く「自分が交易に出かけている時に兄弟が家の面倒を見ていてくれるので安心だと言っていた。 我々から見ると考えられない習慣だが、この地方ではこれがいいのかもしれない。
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