茶馬古道(2) 塩の道キャラバン
テレビでは、50頭くらいの馬、ラバが重い塩を積んでキャラバンができあがる。 キャラバンは5月に始まる。 6月からは雨期になる。
キャラバンの先頭はメス馬、二番手がオス馬。 メス馬の方が度胸があるからという。 道幅が1メートルもない険しい道なき道を通る。 時には事故がある。山道なので落石もある。 落石で死ぬ馬、ラバは多い。 幸い人間は2人なくなったとのこと。
道がなくなって川を渡らざるをえなくなると、1本のワイヤロープで人も、馬も、荷物も渡す。 馬は怖くなって足が出ない。 フリーズ状態だ。 でも人がなだめすかして馬をワイヤロープに吊って川を渡す。 ロープの下は滔々とヒマラアヤの濁流が流れる。 テレビを見ている私だって足がすくむ。
キャラバンは立ち寄る村々で塩と小麦、ヤクのバターなどと交換する。 キャラバンの主目的は勿論交易だが、馬に良い草を食べさせるのも目的と言う。 ヤクは薬草を食べているので、いいバターがとれるそうだ。
男たちは交易のためキャラバンに出て村を留守にし、女たちが村を支えるというのが、この地方での男女の分業形態だ。
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