釣りの思い出(6) スルメイカが133ハイ

あれは平成3年(1991年)3月3日のことだった。
伊東の三好丸にのって川奈港のすぐ前でするめいかをやっていたときのことだ。 ちょうど日暮れ時で薄暗くなりかけていた。 7本イカ角をつけていたらそれに全部イカがついた。 イカが3~4ハイついても、リールを巻き上げるのは大変だ。イカと力くらべだ。イカの引っ張る力は予想外に強い。やっとイカが上がって、船べりを見るとイカだらけ。 重りを投げても仕掛けが沈まない。仕掛けを引き上げると、全部にイカがついている。 イカの群れ(ナブラ)に当たったのだ。 それからも6~7年イカ釣りをやったが、こんな興奮には一度も恵まれなかった。 私は竿とリールで釣ったが、船頭と元漁師は手釣りでさすがに手さばきがよい。 私が133ハイ、船頭は約250ハイ、元漁師も250ハイも釣った。 伊東の親の家に50ハイあげたら近所に配ったそうだ。 自宅へ持って帰って、やはり近所へ配り、スルメにしたり、イカの塩辛にしたり大変忙しかった。
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