釣りの思い出(1) 強風でボート流される

今はもう釣りを止めてから2年余りになる。 家内の実家が伊東にあり、家でごろごろしていてもお邪魔虫なので、子供の頃を思い出して、釣りを再開した。
その頃海辺近くに梅原さんとい人が釣具屋をしていた。 釣りを再開した頃は、梅原さんの貸しボートをアンカー(錨)付きで借りてポイントを教えてもらって釣りをしていた。伊東の湾内のポイントには漁船が沈めてあり、そこに魚が集まるとのこと。ポイントにアンカーを打って船を固定した。ここではカイワリ、鯵などおかずくらいは結構釣れた。
あれはたしか5月頃だが、アンカーを打って釣りをしていたら、突然強風が吹き出した。これは危ないと思いアンカーを揚げようとしたが、水深が30メーター位あって、アンカーの真上まで行くのにかなり時間がかかる。
やっとアンカーの上に来たが、30メートル余りのロープをたぐりよせるのに時間がかかる。船が風圧を受けているので、アンカーが海底を離れてから船まで上がってくるまでに、ボートはまたたくまに数100メートルは流される。ぞっとした。怖くなった。どこまで流されるんだろうかと。
そこで考えた、いや岡山県の下津井でボートで流された時のことを思い出した。風に逆らうことはできない。そうだ、風に流されながら、陸の方へ向って斜めにオールをこぐことを。思い出したら恐怖心はなくなった。オールを漕いだ、漕いだ。なんとか宇佐美近くから陸伝いに伊東のb-ト置場へ帰ってきた。
反省点 : ①.気象、天気を調べてから釣りに行くこと。 ②.自分の力を過信しないこと。 学生時代に貸しボートのオールを折ったくらい私は腕力があった。 ③.他人を頼りにしてはならないが、困った時は素直に他人の助けを借りること。 実はロープを引っ張っている時に漁船が引いてあげようと言ってくれたのを断っていた。
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