有馬シマノスケの最期 (8)

僕らの仲間には飼い主のポケットの中で眠ったりする者もいるらしいのですが、僕は
そうはなりませんでした。でもママ、ママの姉ちゃん、ババ、ジジを怖がったり、嫌がったり
はしませんでした。家族の誰がいても平気でした。自分の好きなように飛び回っていました。
ババは僕が有馬家にいた8年足らずの間、旅行にも行かずほとんど毎日家にいてくれました。
ババは毎週1回ババのお父さんの看護のために伊東へ日帰りで行きましたが、朝早くに
出て、夜には帰ってきました。その間はママのお姉ちゃんか、ジジがついていてくれました。
僕はグルメのシマリスになりました。シュークリーム、プリン、モンブラン、イチゴなどご馳走
を僕にすすめてくれたのはジジでした。
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