会社生活(64). 漢字とコンピューター

建設機械で世界的に有名なK社をチームセールスで担当したことがある。
当時支社をつないだ販売オンライン・システムのセリングをしていた。
IBMには3270というすばらしい端末があったが、まだ漢字の機能がなかった。
S/34には漢字があったのにである。
私は端末サイドの営業を担当していたのでお客様の要求にお応えできないで
困りはて、藤沢研究所の所長をしていた先輩のWさんに相談に行った。
Wさんによれば開発中とのことで、部下の部長に有馬に研究室を見せてやれ
と言ってくれた。部長の案内で見せてもらい、状況を説明してもらった。
説明に納得したのは別にして見て驚いた。テスト中の機械が何台も置いてあるのだ。
IBMの懐の深さ、力を見たような気がした。
それから間もなく3270漢字が発表された。


























