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会社生活(39). コンピューターの価格分離

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大阪から転勤で東京へ帰ってきてしばらくすると、ハードウェアとソフトウェアの価
格を分離するという価格分離を実施することになった。
それまでは込みの価格だった。価格は分離されていなかった。
全U協(全国のIBM研究会の連合体)はIBMユーザーの集まりでもあり、ある時
経団連会館で向野営業本部長が10名あまりの委員に対して、価格分離について
説明した。今から考えると合理的で至極当然な話だが、説明を聞いた広島のM自
動車のM部長など、激昂して真っ赤な顔で反論したのを覚えている。
多分値上げと受け取られたのだろうが、本当はそれは違っていた。
その後ハードとソフトの価格分離方式は国産機メーカーが従うことになり、世の中
の大勢となった。
私は全U協事務局担当者として、全U協委員各位の意見を会社に伝え、価格分離
の実施に雑用係りとして貢献した。

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