ブログトップ > 有馬幸三の自叙伝 > 子供時代(28).白いパン

父の里で父の同級生がパンの釜を作ってパン屋を始めた。
父に連れられてそのパン屋へ行くと、それまで食べたことのないジャムというものが
入ったパンをくれて食べた。焼き立てで、しかもジャムという甘いものが入っている。
こんなに美味しいものに今まで出会ったことがない。そのせいか今でもジャムパンが
好きだ。
もう一つパンのお思い出がある。時々買いに行っていたパンが今まで黒くて硬かった
のにある日突然白くてやわらかくなった。黒くて硬いパンは、サツマイモの茎で作って
いたと聞いている。白いのは何か高級感があり、とても美味しくなったように感じた。
何か幸せが来たような気がしたものだ。
投稿者: arima 日時: 2007年2月28日 00:00
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