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子供時代(25).海水浴とボートのオール

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母の弟の吉治さんが4歳の時に岡山の西川に落ちて亡くなっているため、水には
厳しくて小学校5年生までは海水浴には行かせえてもらえなかった。したがって、
泳ぎ方を知らなかった。小学6年生の時親の目を盗んで初めて渋川の海水浴場
へ行った。水の中で浮こうとすればするほど沈む。2~3度おぼれそうになり、水を
飲んでしまった。そこであわてずに肺に一杯空気を吸い込んで、体を大の字にした
らなんなく浮いた。それからというもの泳いでいて疲れたら、肺に空気を一杯吸い
込んで、浮いて休むことにした。
中学生の時貸しボート屋のボートを借りて、力いっぱいオールを漕いだら、バキッと
いう音がしてオールが折れてしまった。浜に帰りボート屋へボートを返しにいったら、
ボート屋が「よほど腕力が強いんですね!」と感心して、弁償は許してくれた。
今は腕は細るばかりで昔が懐かしい。

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