棺桶に入らなかった曽祖父

母方の曽祖父:尾崎吉松は慶應3年10月13日、岡山県・下津井港の前の松島の
生まれで、若い頃は瀬戸内で魚の仲買をやっていた。船の生簀の鯛を見ただけで
これは何匁といってほとんどはずれなかった目利きだったそうだ。
この曽祖父、隣の櫃石島まで泳いで川のように流れる海を泳いで渡りデートの相手
の浜本トメ(曾祖母)のところへ通ったという。下」津井港の前の海は、島が多く、引
き潮の時はゴウゴウと音を立てて潮が流れる。私も高校生の時に貸しボートで浜を
出て、急流に流され危うく帰って来られないところだった。ボートのオールを折るくら
い私も若い時は腕力があってが、歯がたたなかった。
このご先祖様体が大きく、めっぽう腕っ節が強く、4~5人を相手に喧嘩をしても負け
たことがない。
なんでも死んだ時普通の棺おけにはいらなかったので、急きょ特注したときいている。
この曽祖父、私が生まれた翌年の昭和18年11月19日76歳でなくなった。
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