受験生の時代(2).受験の他流試合

高校2年生の時、大阪の予備校の夏期講習に1ヶ月行かしてもらうことになった。
大阪外語大学へ行った高校の先輩のアパートを借りた。
アパートは、近鉄の久宝寺にあり、上本町六丁目(通称:上六)の予備校に電車通学。
予備校は、寺町の真ん中にあり、途中ラブホテル街を通らないと行けないが、えらい
ケバケバしいホテルが都会にはあるのかと珍しかった。
私は何事によらず一番前の席に座ることにしているので(今でも同じ)、少し早めに行
けばカブリツキに座れると思い早めに教室へ行ったが、何時も最前列はヒゲをはやし
た浪人グループが占拠していた。
親から浪人するぐらいなら、魚屋を継げと言い渡されており、浪人をする余裕はなかった。
魚屋をするのが嫌で大学へ行こうと考えたので、どうしても浪人するわけにはゆかない。
何としても大学へ現役合格しなければならなかった。
でも、どこかの大学に入れるだろうと思っていた。不安はほとんどなかった。
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