31.インド 第9日 (3)

11:00 フマユーン廟を訪れる。
この廟は、ムガール朝第2代皇帝フマユーンを葬る。 フマユーンは、アフガン系のシェール
・シャーに追われて一時ペルシャに亡命するが、シェール・シャーの戦没後デリーに戻り、
ムガール朝を再建、北インドに勢力圏を拡大した。
フマユーン廟は、フマユーンのペルシャ出身の妃ハージー・ペーガムが、1565年に着工約
10年の歳月をかけて建設した。
庭園の後ろにドームをいただく左右対称の建物という華麗なムガール建築の嚆矢であり、
その後造営された廟や宮殿の範となった。
この廟は四方どこから見ても同じ形に見えるよう設計されている。
タージ・マハルと同じペルシャ人が設計したと聞いた。
ムガール朝はトルコ系とされるが、ペルシャとも深いつながりがあり、北インドではペルシャ
系の顔に時々お目にかかる。
陸続きの地では、奢れるものも久しからず、支配者はかわる。 この点はインドも中国も同
じようだ。
コメントする