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日本でもそうだが、アメリカでは経営者に体重過多の人はあまりいないそうだ。
体重過多は、自分で自分の食べる欲に勝てないからなると見られる。
このものの見方は当たっているように思う。
それに、食べると太る、太ると食べたくなり食べる、という悪循環に入る。
体重過多の人は適正体重の人と比べると病気をする確率は高くなる。
病気は飲食物と生活パターンから来ているような気がする。
こういう点からも体重過多は経営者向きではない。
先日禅僧の書いた本を読んでいたら、「食べ物は、飢えを凌げればよい。家は、
雨露を凌げればよい。」と書いてあった。考えさせられた。
ライオンは生き物を捕えて食べるから確かに残酷であるが、人間は肉は食べるし
穀物、野菜・・・あらゆるものを食べる。すべて生あるものばかりだ。
ライオンはお腹が一杯になると食べないが、人間は際限なく食べる。
際限なく食べて、病気になり、医療費に莫大なお金を注ぎ込んでいる。

日本人同士ではお辞儀をするのは当たり前だけど、ヨーロッパ系の人にはお辞儀
してはならない。
お辞儀すると自分に対して卑屈だと受け取られるので避けなければならない。
私が25~6歳の時にフランスからメゾン・ルージュという社長が日本へ来た。
その社長に私が日本式にお辞儀をした。それを見ていた堀口広報部長(元サンケイ
新聞のパリ支局長)がすぐ後で前記のように教えてくれた。
若い時に教えてくれる人がいて私は助かった。
私は30歳を過ぎてから、アメリカ、フィリピン、シンガポール、マレーシア、台湾、香港、
マカオ、英国、フランス、イタリア、インド、エジプトなどへ行ったが、一度もお辞儀をした
ことはない。
アイ・コンタクトしながら、 Nice to meet you!と言って、握手することにしている。

人には、縦板に水を流すごとくしゃべる人がいれば、口数の少ない人もいる。
営業にも両タイプがいる。私はその中間を目指してきた。
「巧言令色、鮮し仁」( こうげん れいしょく すくなし じん )という諺があり、辞書を引くと
「ことばを巧みに操って人の気をそらさないように表面をとりつくろっているような人物には、
人としての最高の徳である仁に欠けている者が多いということ。」とある。
巧言とは必ずしもしゃべりすぎるということではないと思うが、言葉を巧みに操つる、とか
しゃべりすぎるとか、表面をとりつくろうことに重きすぎるということよりは、相手に対しての
誠意により意を払うべきだと考える。
しゃべりすぎるのもどうかと思うが、口数が少なくて説明が足らないというのでも困る。
普段口数の少ない人でも、要所要所で必要なことを話でき、相手を説得できればよいの
ではないでしょうか。

お客様と趣味の話になることがよくある。
自分がやったことのない趣味の話だと対応がむつかしい。
見栄を張らないで、そして知ったかぶりをしなければ、それなりに対応できる。
自分でもいくつか趣味を持つことをお勧めします。
私などチャンスがあればなんでもやってみる方なので、助かっている面がある。
話題には事欠かない。
たくさん手を出したが恥ずかしながら人並みになったものは一つもないが。
元来じっとしているのがいやな方で、ひと人声をかけられると大抵ついてゆく。
海釣り(子供のころは川でも池でも釣りをした)、読書(歴史)、音楽(クラシック、
ラテン、ロックンロール、演歌、・・・ 自分のパソコンには約4500曲入っている)、
旅行、ドライブ、お茶、絵画鑑賞・・・。子供のころは裏庭に花や芋を植えたこともある。
最近は岳父が入院して金の成る木を引き継いでいる。
面倒を見る人がいないと枯れてしまう、人間なら死んでしまう。
生きているものは死なせないで生かさなければならない。

ある時K社の部長がNさんからKさんにかわった。
Kさんは営業の出身だという。
しばらくすると、自宅へ一度遊びに来てくれ、という。
どうも信頼置けそうにない人だったので、ありがとうございます、と言ったものの
そのままにした。
そのうちKさん、自分の娘が学校を出るので、I社に入れたいという。
入社試験を受けた。社内の担当部長に聞くと、むつかしいかも、という。
人参をぶら下げたり、おどかしたりして何とか入社させた。
私がKさんの会社の担当を外れる時に、Kさん曰く、「自宅へお招きしたのに、
来なかったのはさすがの営業だ。来ていたらあなたの評価を下げた」という意味
のことを言われた。
ああ、おそろしい人がいるものだ、と思った。
何事も人を見て対応しなければならない。
他人の甘言に容易に乗ってはならない。

接待は相手の階層によっても違うが、最終的には気持ちよくお帰りいただくことにある。
接待して契約を促進のためだと贈収賄になりかねない。
気持ちよくお帰りいただくためには、気持ちよくお越しいただいてから始まる。
実はその前がある。
たとえばハイヤーでお迎えに行くとすると、客先の会社の玄関に横付けしていいのか、
それともそれとも玄関を少しはずしたところがよいのか?
昔○○製紙の課長が通産省の課長をハイヤーでお迎えに行ったのだが、通産省の
玄関に車をつけて大目玉を食ったという話をきいたことがある。
ハイヤーも日産の部長を迎えに行くのにトヨタの車では迎えに行けない。
ハイヤーの会社に日産の車であることを確認しておかなければならない。
運転手さんにはあらかじめ行き先(住所、ビル名、会社名)を書いたメモを渡して
確認してもらっておかなければならない。
たとえば料亭で接待するのであれば、お客様は肉料理が好きなのか、魚料理が
好きなのか、それとも他のものか。アルコールは、日本酒が好きなのか、ビールが
好きなのか、それともウィスキーなのか、ワインなのか、焼酎なのか? など調べて
おく必要がある。キリンビールの部長にアサヒやサッポロのビールを出してはならない。
またお土産は何がいいか? 料亭で準備してくれるのか? 予算はいくらか?
などいっぱい配慮しないと「いい接待」はできない。
気配りと日頃の付き合いで得た情報が役に立つ。
ハイヤーの運転手さんには、

どこの社会にも、上にはへつらい、下にはいばる人がいる。
これと同じように、強い人には弱く、弱い人には強い、という人がいる。
どちらもその人に人格が表れており、嫌われるので気をつけましょう。
上にも下にも同じように対応し、どのような人にも同じように対応し
なければならない。
困った人がいたら助けましょう。
他人が嫌がる仕事があれば進んで引き受けましょう。
でも決してお返しを期待してはなりません。
朝は、社長にもトイレ掃除のオバさんにも同じように「おはようございます!」
でいきましょう。「おはよう」ではないですよ。
掃除のオバさんには「おはようございます。いつもきれいにしていただいて
ありがとうございます!」くらいの気配りがほしい。

コンプライアンス(法令遵守=ほうれい、じゅんしゅ)は厳重に守らなければならない。
自社の機密を漏らしたり、お客様の機密を漏らしたりしてはならない。
インサイダー取引になるようなことはしてはならない。
刑法に反するようなことをしてはならない。
飲酒運転をしてはならない。
会社のものを私用に使用してはならない。
他人に損害を与えるようなことをしてはならい。
法律を知らない、または部下に責任をかぶせる上司もいるかもしれない。
よく考えて巻き添えにならないよう注意、行動しなければならない。
会社でコンプライアンスについて教えているところは少ないように思うが、
自分で気をつけないと大変なことになる。
危ないと思ったら弁護士に相談した方がよい。
少しは自分でも法律の本を読んでおいたほうが賢明だ。

社員同士のお金の貸し借りはしない方が良い。
大金だと友情を失うことになる可能性があり、少額だとどちらかが忘れても言いにくい。
金の切れ目が縁の切れ目。とか、金を貸すときは、上げたと思え、とか言う。
不幸にして私は他人にお金をあげるほどお金を持っていないので、周りの他人から
一度も借金の申し込みを受けたことはない。私も借金を人にお願いしたことはない。
若い頃(26歳?)毎日のように会社帰りに今の中国大使館のすぐ脇のマンションの
1階にあるスナックへ寄っていたが一度もつけにしたことはなかった。
そのためか給料日の晩に財布に5万円少々入れてそのスナックから帰りにタクシーに
財布を落としたことがある。翌日そのスナックのママがお金を使ってくれと言ってくれ
たが、借金はしなかった。
私の父親などは人がいいものだから、人に金を貸して自分が困ったことも何度もあった。

Kさん : ビジネスマナーを全然理解していなかったことがわかった。
今日の研修で理解できました。 ありがとうございました。
Tさん : 普段気をつけているつもりだったが、もれがあり、今後気をつけることが
発見できてよかった。
講義では出来るつもりだったが、寸劇ででできないことがあった。
寸劇はわかっていても、できないこと、に気づいてよかった。
Sさん : 専門学校でビジネスマナーを勉強して自信があったが、今日の研修で
それでは不十分であることがわかった。
とてもためになるお話をありがとうございました。
Jさん : 身だしなみチェックリストを見て、自分が気がついていない項目をいくつも
発見したので、これからは意識して気をつけます。
尊敬語、謙譲語はぜんぜん身についていないので、自宅で練習してマス
ターします。
Nさん : 学生時代に学校で、そしてアルバイトで敬語や電話応対などを理解して
いるつもりでした。
今日の研修で今まで使ってきた敬語や電話応対が間違いばかりである
ことに気付きました。
これから自分の身に付くように練習します。

Tさん : 電話の応対では、テキストを読んでいるのにスラスラと言葉が出ず、このままでは
仕事を始めた時、会社や先輩に迷惑をかけてしまうので、自分でも勉強する必要が
あることを考えさせられました。
名刺の出し方も今日研修を受けるまで全く知りませんでした。
今回の研修は自分のために大変役に立ちました。
Dさん : マナーのこまかい部分から自分の未知な部分が明らかになり、自分は社会人とし
ては未熟な存在であるということを実感した。
マナーやルールを学んで会社の恥にならないような人材になりたいと思った。
今日の研修はためになる勉強をさせていただきありがとうございました。
Iさん : 尊敬語、謙譲語を学校で学びましたが、役に立ちませんでした。
今日の研修で目が覚めました。
今日の研修で学んだことを実行、はやく一人前の社会人になるよう頑張ります。
Yさん : 特に電話応対は苦手なので、勉強になりました。
間違った言葉のまま年を重ねていったら、恥をかくことになるので、気をつけます。
Fさん : 学生の時に受けたビジネスマナーより具体的でどれだけ自分が何も知らずにいた
か思い知らされました。今日教えていただいたことを今後の生活に役立てるように
心がけます。

本年4月の弊社ビジネスマナー研修に参加された方々の声をご紹介いたします。
Yさん : 学生時代にマナーについて勉強してきてある程度はできていると思っていたが、
実際やってみるとわからないことだらけであるのに気がついた。
これからはビジネスマナー研修で教えられたことをきちんと使える社会人になり
たい。
Sさん : ビジネスマナーや敬語、電話応対など今までできていると思っていたが、でき
ていないことに気づいた。研修内容が自然につかえるようがんばりたい。
Kさん(女性) : 敬語の難しさを改めて実感しました。
職場用語は普段使わないものなので、早くなれて当たり前のように使いこなせる
ようになりたいと思いました。
また、普段の姿勢や身だしなみにも注意を払って、社会人としてのマナー、人と
してのマナーを身につけたい。
Sさん : ビジネスマナー研修を受けて電話応対などでまだまだ全然できていないことが
わかりました。
少しづつでもいいから確実に社会人として成長していけたらと思います。
有馬さんにはっきりと悪い部分を 指摘いただいたので、とても勉強になりました。
Mさん : マナーとルールとエチケットの違いを理解することができた。
ビジネスマナーは学校で学んできたが、抜けが多く、全く実際には使えるもので
ないことがわかった。
再確認という意味でも非常によい研修だった。

私の約40年のサラリーマン生活の中で尊敬できる上司、馬のあった上司はほんの
2~3人しかいない。上司から見ても使いにくい部下だったかもしれない。
それくらい人と人の関係はむつかしい。
大学を出て就職した会社には1年もいなかった。2番目に就職した会社は私に合って
いたのか約30年いた。
この会社でのこと。私の上司に山梨出身のWさんがいた。このWさんがその上司の
Hさんとうまく行かなかった。会社を辞めようかと思い悩み、1ヶ月くらい会社を休んだ。
山梨へ帰ってお母さんに話したところ、次のように諭されたという。
「お前、一生その人と一緒なわけではないだろう。せいぜい2~3年のことだろう。
我慢しないさい。そのくらい我慢できないというならお前のわがままだ。」と。
このWさん60歳定年で退職するまで日本アイ・ビー・エム(株)にいた。
私もこのWさんの山梨の実家へお邪魔してこのお母さんと夜中まで話しこんだことが
あるが。立派な尊敬できるお母さんだった。
私自身も会社を辞めようと思ったことは何度もある。その度にこのWさんのお母さん
の教えを思い出している。