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お客様を訪問するに際しては、事前にそのお客様に関する知識を持つことが必要だ。
例えば、
1.事業内容
2.年商
3.経常利益
4.従業員数
5.事業所の所在地 (工場、営業所、流通センターなど)
6.そのお客様が持っている問題点
などを調べて、頭に入れておくべきだ。これは礼儀だ。
ものの本など見るとよくヒアリングのスキルなど書いてあるが、それは自分で
上記の努力をしてからの話だ。
お客様には、こちらが勉強してきたかどうかはすぐわかる。
勉強もしてこない人にはいはいと教えてくれるほど世の中は甘くない。
私ならそんな勉強もしてこない人は適当にあしらって、話しません。
もっとお客様の立場で考えてみることだ。

先月のある機械メーカーの営業研修でのこと。
その会社では海外から部品を輸入、国内の家電メーカー、自動車メーカーなど
に販売している。
ロールプレイをするのでプロポーザルを持参してください、と依頼しておいた。
その人は30歳代後半の年齢だ。
なんと持参したプロポーザルは英文だけであった。一語も日本語がない。
どうやら海外とのやりとりに使用したメールかなんかを流用したらしい。
日本のお客様に提出するのに英語である。失礼になるし、手抜きである。
私の営業経験から言っても、手抜きはお客様に微妙にわかるものだ。
手抜きをすると、お客様には誠意がないという印象をもたれ、営業にとって
マイナスになっても、プラスになることはない。

「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」という諺があるが、「健全なる身体は
健全なる精神のたまもの」という人もいる。
いずれにしても、精神も身体も健康でなければならない、ということだ。
ストレスがたまり、悩みが大きくなると、精神は健康でいられなくなる。
精神が健康でなくなると身体に影響が出てくる。
だから自分で自分なりのストレス解消方を持って、毎朝すがすがしい精神、身体
で出社できるようにしなければならない。
また、体操、運動で体を鍛えるとともに、夜更かし、深酒などしないよう自己管理
する必要がある。
病気しても誰も「仕事しすぎたから病気した。よくやった。」と誉めてはくれない。
せいぜい自己管理ができてない、と思われるのがオチだ。
それに突然会社を休んだりするととまわりの人に迷惑をかけることになる。
心と体は健康に保つよう自分で管理しよう。
他人にはできない、自分しかできないことだ。
自分を管理できない人には、他人を使ったり、管理などできない。

学校を出て入社して5月になると不安、憂鬱になり一種ノイローゼのような症状を
呈する人がいるときいたことがある。
幸か不幸か私にはその経験がない。
今時一旦入った会社に一生いようとう人がどれだけいるかわからない。
私は若い人には、「どこの会社でも使いたくなるような力をつけなさい」とアドバイス
している。今はそのための準備の時期なのだ。勉強しながら給料をいただいている。
「一日も早くどこへ出しても通用するような力をつけた人間なるのだ」と考えるとノイロ
ーゼなんかにはなっていられない。1日も早く仕事をおぼえなければならない。
上司や先輩が仕事を教えてくれなければ、仕事を見て盗むのだ。自分で考えるのだ。
他人のせいにしても何も出てこない。せいぜい不満がたまるだけだ。
実力がつき、会社が評価しなければ、会社をかわればよい。
それには、終業時間の5時に「お先に失礼します」ではなく、「指示された仕事は終
わりました。他にやることはありませんでしょうか?」の一言を言うくらいくらいであって
ほしい。
受身になると、向こうからいろんなことが押し寄せてきて重圧になる。
自分から積極的に仕掛けると、向こうから押し寄せるものは撥ね飛ばせる。

たとえば、勤務時間は9時から5時までと決まっているとする。
これは9時から仕事するということだ。
9時ぎりぎりにタイムカードを打刻、間に合ったとする。
タイムカードの上では遅刻ではない。
しかし、9時ぎりぎりに会社へ滑りこんで、9時から仕事ができるはずがない。
したがって仕事から見ると遅刻になる。
遅刻というのはマナー違反ではなく、ルール違反で罰の対象になる。
仕事を給料をもらうためだけの方法と考える人にはそれでもいいのかもしれない。
仕事を給料を得る方法と考えても、それなら仕事を開始するまでの仕事をしない
時間分給料をタダ取りすることになり不合理だ。
いずれにしても、10分か15分前までには会社に入り、遅くとも9時には仕事が
できるようにしなければならない。
お客様を訪問する時も10分~15分前には到着していなければならない。

森は、葉っぱからとらえるのではなく、森全体から見なければならない。
葉っぱから見ていると方向を間違える。
象の一部である足にさわり、象とは硬い壁のようなものとのたとえがある。
部分から見ていると、方向性や全体像がわからず物事を見間違える。
常に全体を見ながら今の状況を見る必要がある。
昔私の上司がそのまた上司から、例えば30歳に課長になって、40歳で部長、
45歳で常務取締役、50歳で社長になる、というような人生計画を男は持たな
ければならない、と教えられたことがあると聞いたことがある。
これも人生を全体から見ていることになると思う。
残念ながら私にはこの話を教訓にできなかった。
できていれば、今頃は世界の不幸な子供を日本に呼んで幸せな人生を送る
手伝いができていたかもしれないのだが・・・。

営業をはじめて間がない頃、販売物流のオンライン・システムを売るチャンスが来た。
今から34~5年前のことだ。
当時IBMには、3270というディスプレイ端末があった。お客様は価格が高くて手が
でない。営業としては万事休すかと思った。
しかし、何も端末は3270だけではない。金融機関用に開発した3600という安い
端末があった。なにも製造業で使ってはいけない、という規則はない。
そこで世界ではじめて、製造業のお客様で、販売物流オンライン・システムに3600
端末を使うことになった。これでコンペに勝った。
SEには苦労をかけたが、無事本番開始してお客様に大いに喜んでいただいた。
ピンチをチャンスに変えることができた。
何事もあきらめてはいけない、という教訓を得た。

司会者は会議成功のために次の事項を行ないます。
会議が成功するか否かは司会者にかかっているといっても過言ではない。
(1).会議の目的、目標を決定する。
(2).出席者を選定する。
(3).出席予定者の都合の良い日時、場所を確認する。
(4).会議室を予約する。
会議の机、椅子の並べ替え、プロジェクターのテストなど準備のための時間、
会議が長引いた場合のバッファー時間を考慮しておく。
(5).会議をどのように進めるか、始めてから終わるまでの進め方を考える。
(6).案内状を発信する。
(7).リードタイム。
案内状の発信から、会議までの間は、会議の規模にもよるが、通常2~4週刊
程度か? 長すぎても、短すぎてもいけない。
(8).予定時間に開始する。
(9).できるだけ多くの人に話させ、議論を誘導する。
(10).司会者は中立でなければならない。
(11).会議の時間管理を行なう。
(12).議事録を作成、配布する。
議事録作成と議事進行を同時に行なうことは困難なので、他人に議事録の
作成を依頼、議事進行に専念する方が良い。

会議を円滑に、効率的に進めるためのルールは次のとおり。
プリントして会議の初めに配布するのも一方。
(1).トークネット。必要なことを簡潔に話す。演説しない。
(2).必ず1人1回は発言する。
(3).個人攻撃はしない。
(4).グチを言わない。
(5).他人の話を途中でさえぎらない。
(6).私語しない。
(7).議題からはずれた議論をしない。
(8).できない理由ばかり探すのは止めて、どうしたらできるか議論する。
(9).質問ばかりしないで自分の意見をいう。
(10).役職をカサに会議を専横しない。
(11).携帯電話は電源オフにしておく。
(12).他人の話をよく聞く。
(13).結論から先に発言する。
(14).反対には、代替案を提示する。
(15).会議中に居眠りしない。

会議を開催するには次の事項に注意しなければなりません。
(1).会議の目的、目標を明確にすること。
(2).案内する人々のできるだけ多くの人の都合がよい時間を選ぶこと。
(3).会場。
通常社内の会議室。費用のかからないところ。出席予定者の多くに便利な所。
(4).時間厳守。
開始時間、終了時間を明示し、予定の時間にはじめ、予定の終了時間までに
終了すること。
(5).案内状で議題を明示する。
結論を出す、案を持参して欲しい、など会議の目的を明示する。
(6).単なる連絡で会議を開催しない。
(7).禁煙。
会議中は禁煙とし、喫煙休憩時間を配慮する。
(8).会場のレイアウト。
会議の人数などによりレイアウトを変える。
①.コの字型
②.ロの字型
③.教室型
④.円卓型
⑤.フリースタイル

仕事のオーソドックスなすすめ方は、
計画を立てる → 実行する → 結果を点検・評価する → 改善する
で、このサイクルを回すことにより、仕事の質・成果をラセン状に向上、継続的に
業務を改善します。(スパイラルアップ)
このPDCAのサイクルをマネジメント・サイクルとも言います。

PDCAの内容は次のとおりです。
PLAN(計画) : 過去の実績・今後の見通しなどをもとに業務計画を作成する。
DO(実行) : 計画にしたがい業務を実行する。
CHECK(点検・評価) : 業務の実行結果が計画とおりか否か点検・評価する。
ACTION(改善) : なぜ計画どうりの結果が出なかったのかを検討、改善案を
作成、次のPLANに反映する。

会社では多くの人が、製造とか営業というように仕事の内容で仕事を分担したり、
部長の仕事を課長が分担する、というように職位によって業務を分担します。
自分もチーム、プロジェクトの仕事の一部を担当しているのです。
しかし、一人で仕事しているわけではありません。
多くに人が効率的に仕事をするためには、コミュニケーションが不可欠であり、スムーズに
コミュニケーションするためにはお互いに気持ちよくコミュニケートできるようルール、マナー、
エティケットを守らなければなりません。
コミュニケーションの方法としては、会話、電話、メール、報告書、会議、ブレーンストーミング、
などがあり、報・連・相(=報告、連絡、相談)も必要です。
常に自分がチーム、プロジェクトのために何ができるか?、何をしなければならないか?
を考える、実行することが大切です。

広辞苑、ジーニアス英和辞典などによると次の意味があります。
1.戦略 (Strategy)
・ 各種の戦闘を統合し、戦争を全局的に運用する方法。
・ 政治、社会運動などで主要な敵とそれに対応すべき味方との配置を定めることをいう
2.戦略 (Tactics)
・ 戦闘実行上の方策
・ 1個の戦闘における戦闘力の使用方
・ ある目的を達成するための方法
3.経営 (Management)
・ 継続的、計画的に事業を遂行すること
・ 特に会社、商業など経済的活動を運営すること、またその組織
4.会社 (Company)
・ 商行為(商事会社)またはその他の営利行為(民事会社)を目的とする社団法人
5.組織 (Organization)
・ 社会を構成する各要素が結合して有機的な働きを有する統一体
6.チーム (Team)
・ 自動詞だと、協力する、協同する、調和する という意味があります
・ 他動詞だと、(牛、馬などを)一連にする、一連にして車につなぐ という意味が
あります
7.チームワーク (Teamsork)
・ 共同作業 ・ 協力 ・ まとまり ・ 協力体制